こんにちは、FUKASEです。
今日は癖毛のお悩みに対応したストレートパーマについて解説していきます。
トップの画像は先日インスタグラムに投稿したものです。
東京ではここ最近湿気と夏を間近に感じさせる気温で癖毛さんがこぞって私の所まで、駆け込んできてくれています。
酸性ストレートとは
私のサロンではストレートパーマとしか表記がありませんが、基本的に酸性タイプのストレートパーマしか取り扱っていません。
ざっくりとした概要が知りたい方はこちらからご覧ください
特徴としては自然なストレートな仕上がりで、ダメージが少ないです。
真っ直ぐ”ぴーん”とした直毛ヘアになりたい方はお勧めしませんので、アルカリタイプを使用している美容師さんにお問い合わせください。
アルカリのストレートでも上手な方は柔らかく仕上げることは可能ですし、酸性だとしてもやり方によっては硬い仕上がりになってしまう可能性は十分にあります。
結局美容師さんの技術次第になりますが、ちゃんと髪質や薬剤のことを理解して施術していくと酸性でやるメリットの方が大きいと考えて私は採用しています。
ボブヘアーでも自然な仕上がりに
ストレートパーマをした髪の毛はツンとして短く切れば自然な丸みがなくなってしまう場合もあります。
髪質や髪の毛の状態にもよりますが、酸性ストレートの場合、大抵の場合は自然に仕上がります。
お客様の髪の状態や普段のヘアセット方法を加味した上でデザインやメニューをご提案いたします。
硬い仕上がりになりやすい髪質とは?
仕上がりに大きく影響を与える要素としては、元々の髪質とダメージレベルが関係します。
元々ハリコシが強く、水をはじくような髪質の場合はやはり硬い仕上がりになりやすいです。
この場合の対応策としては髪の毛を少し長めに設定しておくことです。
髪の毛というのは短くすればする程に硬く、動きの少ない仕上がりになり、長い程にしなやかで柔らかい仕上がりになります。
またハイトーンのカラーリングをしている場合も熱で硬くなる場合があります。
特にハイトーンカラーとアルカリのストレートはかなり相性が悪く、硬くなったり、最悪の場合チリチリになってしまう可能性もあります。
カラーリング毛との相性が良い
酸性タイプのストレートはとにかく薬剤のパワーが弱いため、髪の毛が少し傷んでいる位の方がちょうど良いのです。
酸性/アルカリというのは物質の持つ性質の違いのことなのですが、髪の毛は弱酸性と言われています。
違う性質のアルカリの薬剤に触れることで髪の毛が急激にふやけたような状態になり、真っ直ぐにしてくれる薬が中まで浸透しやすいのです。
カラーリングなどでダメージした髪の毛は弱酸性の薬剤でも自然と中まで浸透しやすい為、カラーリングとの相性が良いという原理です。
髪質データ
今回写真に撮らせていただいたお客様の髪質を参考までに載せておきます。
量…普通
太さ…細め
硬さ…柔らかめ
ダメージ…少ない
カラー履歴…無し
全く同じ髪質の方はいないと思うので参考程度に。
まとめ
ダメージが少なく自然なストレートにしてくれる酸性タイプのストレートパーマのお話でした。
大体の方に対応する事ができ、カラーリングをしている方ほど相性が良いです。
ストレートにした部分は半永久的に真っ直ぐの状態がキープされ、年に1~3回程度の頻度で施術することをお勧めします。
梅雨時期の癖にお悩みで、毎日ストレートアイロンで伸ばしている方へお勧めのストレートパーマでした。
時間…3h(カット/ブロー別)
料金…19,800~
公式LINEで友達追加していただくと、メニュー相談や、LINEアカウントでの簡単予約が可能です。
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